役職
近畿大学循環器内科 主任教授・診療部長
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情報化社会、技術の進歩に伴って、日本をはじめとする先進国では素晴らしい医療を提供できるようになりました。10年前までは治療方法がなかったような患者さんに対しても新たな治療を提供できるようになっています。
近畿大学病院循環器内科では2020年より新規の治療の導入を次々に行い、現在日本で施行可能なすべてのカテーテル治療、不整脈治療を受けることが可能です。このような技術を取得しチームを形成することで、南大阪エリアの中心的病院として患者さんに最良の医療を提供できるような状況に整えております。
我々医師にとって技術的な修練はもちろん重要なのですが、医療現場で一番大事なのは患者さんの立場に立って考えることだと思います。医療というものは必ずしも全員が望むような方向に行く訳ではありません。しかしながらいかなる場合でも患者さんの立場を理解し、一緒に寄り添って治療について考えていくことで多くの人が満足できる医療を提供できると思います。我々、近畿大学循環器内科では最高の医療技術のみではなく患者さん個々にとって最良の医療を提供したいと考えております。
専門領域
- 虚血性心疾患
- 心血管インターベンション
- 冠動脈内イメージング
- 血管病理
- 心臓弁膜症、先天性心疾患に対するインターベンション
資格
- 総合内科専門医
- 日本循環器学会専門医
- 日本心血管インターベンション学会専門医
- 経カテーテル的大動脈弁置換術 指導医(CoreValveシリーズ)
- 経カテーテル的大動脈弁置換術 指導医(Sapienシリーズ)
- 経皮的心房中隔欠損症閉鎖術 実施医
- 経皮的左心耳閉鎖術 実施医
- 経皮的卵円孔開存閉鎖術 実施医
- Mitra-Clip 実施医
- Fellow of American College of Cardiology(FACC)
- Fellow of the European Society of Cardiology (FESC)
所属学会
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本心血管インターベンション治療学会
- American College of Cardiology
- European Society of Cardiology
学歴
2000年 東邦大学医学部卒業
2015年 東海大学 医学博士号取得
職歴
2000年6月~ 東京大学医学部附属病院レジデント
2001年6月~ 三井記念病院 内科 レジデント
2002年4月~ 三井記念病院 循環器内科 フェローシップ
2006年7月~ CVPath Institute, inc. (米国) Cardiovascular research fellow
2009年7月~ 東海大学医学部 循環器内科学 助教
2012年4月~ 東海大学医学部 循環器内科学 講師
2017年4月~ 東海大学医学部 循環器内科学 准教授
2020年1月~ 近畿大学医学部 循環器内科学教室 主任教授・診療部長